この記事では、「専ら」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「専ら」の正しい読み方は「みずから」と「もっぱら」どちら
「専ら」には2つの読み方があります。
1つ目は「もっぱら」で、訓読みになります。
訓読みとは、漢字に日本語の意味をあてはめた読み方です。
「専」の訓読みは「もっぱ(ら)・ほしいまま」です。
2つ目は「もはら」で、こちらは古語の読み方です。
古語とは「昔使われて、今では一般には使われなくなった言葉」で、古語辞典には載っていても、現代国語辞典には載っていない語もあります。
「みずから」は「自ら」と書き、違う語です。
正しい読み方の結論
「専ら」の正しい読み方は「もっぱら」「もはら」の2つで、読み方により多少意味が違ってきます。
「みずから」とは読みません。
「専ら」の意味
「専ら」の読み方による意味の違いは以下の通りです。
「もっぱら」と読む場合、「他はさしおいて、ひたすらある一つの事に集中する様子」「ものごとにおいて主要・肝要な様子」という意味です。
「もっぱら」は、下で紹介する「もはら」が語源で、促音化した言葉です。
「もはら」と読む場合、「ひたすら一つのことを主にする様子」「あとに打消しの語を伴い、まったく~ない・少しも~ない」という意味です。
「もはら」は古語として使われていた言葉でしたが、意味が似ている漢字である「専」を当てはめて使われる様になりました。
「専ら」の言葉の使い方や使われ方
「専ら」の言葉の使い方や使われ方は以下の通りです。
・『休日は専ら(もっぱら)ゲームしている』
・『感染症はそろそろ収束するだろうというのが専ら(もっぱら)の噂だ』
・『給湯室では専ら(もっぱら)噂話している』
まとめ
今回は「専ら」の読み方について紹介しました。
「専ら」の正しい読み方は「もっぱら」「もはら」の2つで、読み方により使い方が変わってきます。
「みずから」とは読みませんので、正しく読める様に覚えておきましょう。