この記事では、「法要」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「法要」の正しい読み方は「ほうよう」と「のりよう」どちら
「法要」の正しい読み方を検討するために、最初に、この熟語に使われている二つの漢字の個別の読みを確認します。
「法」の漢字の音読みは、「ホウ・ハッ・ホッ」で、訓読みは「のり・のっと(る)」です。
また、「要」の漢字の音読みは「ヨウ」で、訓読みは「かなめ・い(る)」です。
ここから、二つの漢字を音読み+音読みで繋げれば、「ほうよう」と読めることが分かります。
また、訓読み+音読みで繋いで、いわゆる「湯桶読み」にすれば、「のりよう」と読むことも可能なことが分かります。
しかし、いずれ読み方が正しかは、この分析から判断することは出来ません。
さて「法要」の正しい読み方は「ほうよう」と「のりよう」の、どちらなのでしょうか。
正しい読み方の結論
結論としては、「法要」の正しい読み方は「ほうよう」で、「のりよう」と読むのは間違いです。
この熟語の読み方では、少し特別な「湯桶読み」ではなく、普通の音読みを重ねた読み方が、正しかったと言うことです。
「法要」の意味
「法要」とは、「 死者の追善等のために行う仏教の儀式のこと」及び「仏の教えの大切な要点や、仏法のかなめのこと」を意味する言葉です。
「法要」の言葉の使い方や使われ方
・『先日、父親の3回忌法要を営みました』
・『最近は、17回忌を持って、故人の法要を終えるケースが増えています』
・『1周忌法要を子供や孫達が集いしめやかに営みました』
まとめ
「法要」の正しい読み方は「ほうよう」で、「のりよう」と読むのは間違いです。
また、この「法要」とは、「 死者の追善等のために行う仏教の儀式のこと」及び「仏の教えの大切な要点や、仏法のかなめのこと」を意味する言葉です。