この記事では、「十三夜」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「十三夜」の正しい読み方は「じゅうさんや」と「じゅうそうや」どちら
ここでは「十三夜」の読み方を解説します。
「十三夜」は「じゅうさんや」や「じゅうそうや」と読めますが、どちらが正しいのでしょうか。
正しい読み方の結論
「十三夜」の読み方は「じゅうさんや」と読むのが正解です。
「じゅうそうや」という読み方は誤読になりますので、注意するとよいでしょう。
なお、「三」は音読みで「さん」、訓読みで「み」や「みつ」と読みます。
つまり「三」を「そう」とは読まないのです。
「十三夜」は、素直に「じゅうさにや」と読むのが正しい読み方になります。
「十三夜」の意味
「十三夜」とは、十五夜と同じジャンルの言葉です。
つまり、古くから存在する風習の「お月見の日」なのです。
十五夜が豊作を祈るのに対して、十三夜は収穫に感謝するための儀式です。
つまり、本来はセットで実施するべき行事だったのです。
「十三夜」の言葉の使い方や使われ方
ここでは「十三夜」を使った例文を挙げていきます。
これらは全て「じゅうさんや」と読みます。
誤って「じゅうそうや」と読まないように注意しましょう。
・『十五夜ほどメジャーでないものの、十三夜というイベントがあります』
・『十三夜は、既に忘れ去られた風習だとも言えます』
・『十三夜とは、収穫を感謝するために実施する儀式です』
まとめ
これらのことから、「十三夜」という言葉は、「じゅうさんや」と読むことが分かります。
「十三夜」を「じゅうそうや」と読まないよう注意しましょう。
また、「十三夜」とは、「収穫に感謝するための儀式」です。
読み方と意味を、合わせておぼえておくとよいでしょう。