「甘食」という言葉はどういった読み方が正しい読み方なのでしょうか。
今回は、「甘食」の正しい読み方と意味について解説します。
「甘食」の正しい読み方は「あましょく」と「かんしょく」どちら
「甘食」という言葉の読み方としては「あましょく」と「かんしょく」が当てはまりそうに思えます。
「あましょく」と「かんしょく」のどちらが正しい読み方なのでしょうか。
正しい読み方の結論
「甘食」の正しい読み方は「あましょく」です。
「甘」という漢字は「甘味」「甘露」など「かん」どういう読み方がありますが「甘食」は「かんしょく」とは読みません。
「甘食」の正しい読み方は「あましょく」の1つだけです。
「甘食」の意味
「甘食」とは、「帽子のような形状をした甘い焼き菓子」です。
表面はしっとりしていてかじって中を食べるとほろほろと崩れる独特な食感を持つ素朴な甘みが人気の庶民向け焼き菓子です。
普段のおやつに食べるような気取ったところのないお菓子であり昭和時代に流行しました。
現在でも大手メーカーから発売されているなど親しまれていますがややレトロなイメージが強く、派手な所のない地味ながら食べると美味しい手堅い懐かしの味という位置付けです。
名前の由来は諸説ありますが「甘い味をした食パン」からきているという説が有力です。
製法も形状も食パンとは全く違いますがシンプルで飾り気のないところが似ていることから「甘食」という名前がついたとされています。
明治時代に誕生した歴史あるお菓子ですが関西地方ではほとんど知られていない、関東ローカルのお菓子です。
「甘食」の言葉の使い方や使われ方
・『おやつに甘食を食べる』
・『大好物の甘食を購入する』
・『関東以外では甘食をほとんど見かけない』
まとめ
「甘食」は「あましょく」であり「かんしょく」とは読みません。
どこか懐かしい味のするお菓子なので興味のある方は味わってみてください。
