「勘定」という言葉にはどのような意味があり何と読むのが正しい読み方なのでしょうか。
今回は、「勘定」の正しい読み方と意味について解説します。
「勘定」の正しい読み方は「かんじょう」と「かんてい」どちら
「勘定」という言葉の読み方としては「かんじょう」と「かんてい」の2つが考えられます。
「かんじょう」と「かんてい」のどちらが正しい読み方なのでしょうか。
正しい読み方の結論
「勘定」の正しい読み方は「かんじょう」です。
「勘」は「勘案」【かんあん】「山勘」【やまかん】など「かん」と読みます。
「定」は「定石」【じょうせき】「必定」【ひつじょう】など「じょう」と読むほか、「定番」【ていばん】「判定」【はんてい】など「てい」とも読みます。
漢字の読み方を組み合わせた「かんじょう」と「かんてい」の2つのうちが「勘定」の正しい読み方は「勘定」です。
「勘定」の意味
「勘定」とは、「数量を数えること」を意味する言葉です。
金額や物品の数などを数えて計算することを表す言葉で、それまでに注文した品物の金額を数えて合計金額を算出することから転じて「店での支払いや支払い代金」という意味でも使われています。
基本的には一つずつ数を数えられるものに対して使うことが多く、液体のようなひとつずつ数を数えられずそれぞれの数の合計が総計にならないものに対しては使われません。
「勘定」の言葉の使い方や使われ方
・『いくつあるのか勘定する』
・『予算の勘定がどうしても合わない』
・『寿司屋の勘定を支払う』
まとめ
「勘定」の正しい読み方は「かんじょう」で「かんてい」と読むのは誤りです。
様々な計算に対して使う日常会話でも登場する身近な言葉なので意味と読み方を知っておきましょう。