この記事では、「縁」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「縁」の正しい読み方は「えにし」と「えん」どちら
「縁」には非常に多くの読み方があります。
1つ目は「えにし」で、訓読みになります。
訓読みとは、日本語の意味を漢字にあてはめた読み方です。
2つ目は「えん」で、音読みになります。
音読みとは、漢字が伝わってきた中国の発音を元にした読み方です。
3つ目は「ふち」で、訓読みになります。
4つ目は「へり」で、訓読みになります。
5つ目は「ゆかり」で、訓読みになります。
6つ目は「よすが」で、訓読みになります。
正しい読み方の結論
「縁」は、「えにし」「えん」「ふち」「へり」「ゆかり」「よすが」の6つの読み方があり、読み方により意味が違ってきます。
「縁」の意味
「縁」の読み方による意味の違いは以下の通りです。
「えにし」と読む場合、「主に男女間のめぐり逢い」という意味です。
「えん」と読む場合、「えに」とも言い、「仏教用語である結果を生み出す条件や事情」「その様になるめぐりあわせ」「関係を作るきっかけ」「血縁的なつながり」という意味です。
「ふち」と読む場合「物の周りの端部分」という意味です。
「へり」と読む場合「物の端部分」「あるものに接する手前部分」という意味です。
「ゆかり」と読む場合「相手と何かしらのかかわりあいやつながりがあること」「血縁関係者」という意味です。
「よすが」と読む場合、「身や心のよりどころとすること」「手がかり」という意味です。
「縁」の言葉の使い方や使われ方
「縁」の言葉の使い方や使われ方は以下の通りです。
・『不思議な縁(えにし)で配偶者と巡りあう』
・『ここで出会ったのも何かのご縁(えん)だと思います』
・『縁(えん)も縁(ゆかり)もない人だ』
まとめ
今回は「縁」の読み方について紹介しました。
「縁」は「えにし」「えん」「ふち」「へり」「ゆかり」「よすが」の6つの読み方があり、読み方により使い方が変わってきます。
正しく使える様に覚えておきましょう。