「挿話」の読み方と意味とは?「そうわ」と「さしわ」のどちら?正しい読み方について詳しく解釈

「挿話」の読み方と意味とは? 読み方

小説や漫画などを読んでいるといきなり「挿話」が始まることがあります。

この言葉は具体的にどのような話を指していて何が正しい読み方なのでしょうか。

今回は、「挿話」の正しい読み方と意味について解説します。

「挿話」の正しい読み方は「そうわ」と「さしわ」どちら

「挿話」の読み方は漢字の読みからすると「そうわ」「さしわ」のどちらかです。

「そうわ」「さしわ」のどちらが正しい読み方なのでしょうか。

正しい読み方の結論

「挿話」の正しい読み方は「そうわ」です。

「挿」には「挿入」【そうにゅう】「挿管」【そうかん】など「そう」という読み方や「挿絵」【さしえ】「挿櫛」【さしぐし】など「さし」という読み方以外に、「挿す」【さす】「挿む」【はさむ】「挿げる」【すげる】「挿む」【さしはさむ】などの読み方があります。

「話」「話法」【わほう】「会話」【かいわ】など「わ」と読みます。

漢字の読み方を組み合わせてできる「そうわ」「さしわ」の2つのうち「挿話」の正しい読み方は「そうわ」です。

「挿話」の意味

「挿話」とは、「文章や談話の間に挿し入れられる本題とは直接関係のない独立した話」を指す言葉です。

本筋が進んでいる途中で挿入される話のことで、本筋と直接的なつながりがない独立した短い話を指します。

本筋に登場した人物のエピソードや用語の詳しい説明など多少の関わりはあるものの省いても本筋は十分繋がる話が「挿話」です。

「挿話」の言葉の使い方や使われ方

・『続きが気になるところで挿話が始まった』
・『本題よりも挿話のほうが面白い』
・『挿話ばかりで本筋が全然進まない』

まとめ

「挿話」「そうわ」と読むのが正しく「さしわ」は誤りです。

本筋から離れた話が始まることに拒否感を持つ人も多いので注意してください。

読み方
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