この記事では、「止水栓」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「止水栓」の正しい読み方は「しすいせん」と「とめみずせん」どちら
「止水栓」の「止」は、音読みで「シ」、訓読みで「と(める)」、「と(まる)」などと読みます。
また「水」は、音読みで「スイ」、訓読みで「みず」と読むことができます。
さらに「栓」は、音読みで「セン」と読み、訓読みはありません。
「止」、「水」、「栓」をすべて音読みで読むと、「しすいせん」となります。
一方、「止」と「水」を訓読み、「栓」を音読みにすると、「とめみずせん」と読めそうですが、この読み方ではないようです。
正しい読み方の結論
「止水栓」は「しすいせん」と読みます。
「止水栓」は「とめみずせん」ではなく、「しすいせん」と読むようにしましょう。
「止水栓」の意味
「止水栓」とは、水道設備の故障や点検、または水量の調整を行う時の水栓のことを言います。
一般的にはトイレや洗面所、キッチンなどの、水道設備がある所にそれぞれの止水栓が設けられています。
「止水栓」の「止」は、「とまる」、「とめる」、「とどめる」などを意味しています。
また「水」は、「みず」、「すい」などを表しています。
さらに「栓」は、「瓶や樽などの口を塞ぐもの」、「ウコギ科の落葉高木」などの意味を持っています。
「止水栓」の言葉の使い方や使われ方
・『水道設備の点検のために、止水栓を使用する』
・『各水道設備場所の止水栓と、元栓の場所を確認する』
・『水漏れの応急措置として、止水栓を止めました』
まとめ
「止水栓」は漢字の意味から見ると、「水を止めるために塞ぐもの」と言う意味合いになります。
「止水栓」は「しすいせん」と読むことを覚えておくと良いでしょう。