この記事では、「相違ない」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「相違ない」の正しい読み方は「そういない」と「まちがいない」どちら
「相違ない」は「そういない」と読み、「そうい」は音読みになります。
音読みとは、漢字が伝わってきた中国の発音を元にした読み方です。
「相」の音読みは「そう・しょう」、訓読みは「あい・さが・たす(ける)」、「違」の音読みは「い」、訓読みは「ちが(う)・ちが(える)・たが(う)・たが(える)・さ(る)・よこしま・か(い)」です。
「まちがいない」は「間違いない」と書き、違う語です。
正しい読み方の結論
「相違ない」の正しい読み方は「そういない」です。
「まちがいない」とは読みません。
「相違ない」の意味
「相違ない」の意味は、「正しいこと」「確実であること」です。
本来そうであるべきこと、事実であることと違いがない様子を表します。
「相」は「たがいに」という意味、「違」は「食いちがう」という意味、「ない」は打消しの意味の助動詞、「相違ない」で、「たがいに食いちがわない」になります。
類語の「間違いない(まちがいない)」は、「確かである」という意味の他に「信頼できる」という意味もあり、話し手の主観的要素が含まれます。
「相違ない」の言葉の使い方や使われ方
「相違ない」の言葉の使い方や使われ方は以下の通りです。
・『契約条件に相違ないことを証明する』
・『彼の言うことは事実と相違ない』
・『納品書の内容に相違ない』
まとめ
今回は「相違ない」の読み方について紹介しました。
「相違ない」の正しい読み方は「そういない」で、「まちがいない」とは」読みません。
正しく読める様に覚えておきましょう。