「軽石」という言葉はどう読むのが正しい読み方なのでしょうか。
今回は、「軽石」の正しい読み方と意味について解説します。
「軽石」の正しい読み方は「かるいし」と「けいせき」どちら
「軽石」という言葉は「かるいし」と「けいせき」の2つの読み方が考えられます。
「かるいし」と「けいせき」のどちらが正しい読み方なのでしょうか。
正しい読み方の結論
「軽石」の正しい読み方は「かるいし」です。
「軽石」の「軽」は「軽妙(けいみょう)」「軽食(けいしょく)」など「けい」という読み方が、「石」には「石橋(いしばし)」「小石(いし)」など「いし」という読み方がそれぞれありますが「軽石」の読み方は「けいせき」ではありません。
「軽石」の正しい読み方はひとつしかなく「かるいし」が正解です。
「軽石」の意味
「軽石」とは「火山の噴火により火口から噴出された噴出物のうち多孔質で淡色の物質」です。
見た目はいわゆる石ですが多孔質なので表面に無数の穴が開いており見た目以上に軽いのが最大の特徴です。
表面には沢山の穴が空いているので触るとザラザラしており、この特徴を生かし人の皮膚の硬くなった部分などを研磨するために使われます。
内部に多くの水を含む性質を有することから園芸や農業で土壌改良用に用いられます。
軽量コンクリートの骨剤やジーンズのストーンウォッシュ加工など独特の性質を活かして様々な用途に用いられる石です。
「軽石」の言葉の使い方や使われ方
・『軽石でかかとをこする』
・『海底火山の噴火により大量の軽石が流れ着いた』
・『土に軽石を混ぜ込む』
まとめ
「軽石」の読み方は「かるいし」で「けいせき」など他の読み方は使われません。
身近に使われている素材なので読みと意味を正しく覚えておきましょう。
