この記事では、「愛でる」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「愛でる」の正しい読み方は「めでる」と「あいでる」どちら
愛でるの文字表記を見て、あいでると読む人もいるものです。
確かに愛の漢字は単体でそのまま、あいと読む事が出来ます。
そのため愛の、あい読みと、その後に続く平仮名の、でるを合わせて、あいでると読んでしまう事は理解出来なくもありません。
所が実際は、愛でるの文字を、あいでると読むのは誤りです。
愛でるは、あいでるではなく、めでると読むのが正しい読み方となっています。
正しい読み方の結論
愛でるは、めでると読むのが正解な言葉です。
そもそも愛の漢字は、あいの他にも、めという読みを持っています。
そんな愛の、め読みを選択した上で、後ろに付いている平仮名の、でると組み合わせる事によって、愛でるの文字は、めでると読む事が出来るのです。
「愛でる」の意味
愛でるは、いとおしいと思う気持ちや対象を気に入って楽しむ、といった意味を有している愛の漢字に、平仮名の、でるを付け足す事で成立した言葉となっています。
だからこそ愛でるでは、美しさを味わい感動するとか可愛がる、褒めるといった意味を表すのです。
「愛でる」の言葉の使い方や使われ方
・『何歳になって花を愛でる気持ちは忘れずに持っていたいものです』
・『こんな風に、月を愛でる時間を持てる事は私にとって非常に大切です』
・『私にとって子供を愛でる事が、何より気分転換になります』
まとめ
愛の漢字は、あいという読みを持っていますが、愛でるを、あいでると読むのは間違いとなっています。
愛でるは、あいでるではなく、めでると読むべき言葉です。
更に愛でるは、可愛がる事や褒める事、味わって美しさに感動する、といった意味を示す際に、用いられる言葉となっています。