この記事では、「川下」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「川下」の正しい読み方は「かわしも」と「かわげ」どちら
「川下」の「川」は、音読みで「セン」、訓読みで「かわ」と読みます。
また「下」は、音読みで「カ」、「ゲ」、訓読みで「お(りる)」、「くだ(る)」、「しも」などとなります。
「川」、「下」を訓読みにすると、「かわしも」と読むことができます。
一方、「川」を訓読み、「下」を音読みで読むと、「かわげ」となりますが、この読み方ではないようです。
正しい読み方の結論
「川下」は「かわしも」と読みます。
「川下」は「かわげ」ではなく、「かわしも」と読むようにしましょう。
「川下」の意味
「川下」とは、川の流れていく方、河口に近い方のことを言います。
「川下」の「川」は、「かわ」、「河川」、「水流」などを意味しています。
また「下」は、「した」、「さがる」、「くだる」などを表しています。
「川下」は漢字の意味から見ると、「水流の下」、「水流が下る」と言うような意味合いになります。
「川下」の言葉の使い方や使われ方
・『川上から川下に向けて歩いてみることにしました』
・『川下に向かうにつれて、建物が増え、街中へ入ってきました』
・『川下に行く途中で、古い橋が架かっているのが見えました』
まとめ
「川下」と関連した意味を持つ語としては、「下流」、「川尻(かわじり)」、「河口」などが挙げられます。
また、「川下」の反対の意味の語は「川上」になります。
「川」から始まる二字熟語は他にもあります。
例えば、「川口」、「川面」、「川筋」、「川岸」、「川瀬」などがあります。
これらは名字としても用いられています。
「川下」は「かわしも」と読むことを覚えておくと良いでしょう。