この記事では、「徽章」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「徽章」の正しい読み方は「きしょう」と「びしょう」どちら
世の中の正装には装飾であったり身分や功績を表すためのバッジがありますが、「徽章」と呼ばれるものを付けることもあります。
なにかの印というのは理解できても読み方がわからない人も多く「きしょう」や「びしょう」と読まれがちな漢字です。
ですがどちらもあっているわけではなく正しい読み方は一つだけしかありません。
正しい読み方の結論
「徽章」の正しい読み方は「きしょう」です。
徽という字はめったに見かけない漢字ですし微と形が似ていることから間違えられやすく、「びしょう」はそこから生まれた間違った読み方になります。
「徽章」の徽は微と中央下部分が違い、キと読んでもビとは読まない漢字です。
「徽章」の意味
「徽章」は身分であったり職業や所属を示すためのしるしを指します。
例えば弁護士は弁護士バッジと言われるバッジを付けていますが、これが弁護士であるという職業を示す「徽章」です。
他にも警察が付ける警察バッジのように昇進するごとに違う形の「徽章」が渡され、職業だけでなく身分も同時に示す物もあります。
「徽章」の言葉の使い方や使われ方
・『業務中は必ず徽章を付ける必要がある』
・『新しい徽章が渡される』
・『数十年付け続けている徽章が祖父の誇りだ』
まとめ
ほとんど目にする機会のない漢字が使われていますが「徽章」は「きしょう」と読みます。
「びしょう」は徽と微を間違えられやすいことからよくある間違いで、「徽章」の正しい徽は真ん中の下部分が系になっているという所で微とは違う漢字だということがわかるでしょう。