この記事では、「羞明」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「羞明」の正しい読み方は「まぶしさ」と「ちめい」どちら
「羞」という漢字は訓読みでは「羞(は)じる」や「羞(はじかし)める」、「羞(すす)める」と読み、音読みでは「しゅう」と読みます。
そして、「明」という漢字は訓読みでは「明(あか)るい」や「明(あ)ける」と読み、音読みでは「めい」や「みょう」、「みん」と読みます。
「羞明」には2つの読み方があり、1つ目は「羞」と「明」それぞれに音読みを当て、「しゅうめい」とする読み方。
そして、もう1つは「熟字訓」と呼ばれる「当て字」の音を当てて「まぶしさ」とする読み方です。
正しい読み方の結論
「羞明」は「まぶしさ」、「しゅうめい」と読みます。
「羞明」の意味
「羞明」とは、「普通の人では眩しいと感じない光に対して、眩しさや苦痛、不快感を感じる状態」を意味する言葉です。
「羞明」は眼内に入る光の量の調節や通過障害、刺激の伝導路、網膜の光刺激受容が妨げられることによって起こります。
具体的な原因としては、ドライアイなどの角膜の病気や白内障、及び白内障の手術後の影響、光過敏症や視神経疾患が挙げられます。
「羞明」の言葉の使い方や使われ方
・『最近、光を眩しく感じることが増えてきたので、羞明かもしれない』
・『眼科に診てもらった結果、羞明の診断が下された』
・『羞明によるストレスを減らすために、外では帽子を被ることにしている』
まとめ
・「羞明」は「まぶしさ」、「しゅうめい」と読みます。
・「羞明」とは、「普通の人では眩しいと感じない光に対して、眩しさや苦痛、不快感を感じる状態」を意味する言葉です。