この記事では、「一隅」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「一隅」の正しい読み方は「いちぐう」と「ひとすみ」どちら
「一隅」という言葉に使われている漢字の読み方を、それぞれ見ていきましょう。
まず、「一」は音読みで「イチ」や「イツ」と読み、訓読みでは「ひと(つ)」や「はじ(め)」と読みます。
続いて「隅」は、音読みで「グウ」と読み、訓読みでは「すみ」と読みます。
これらのことから「一隅」は音読みでは「いちぐう」、訓読みでは「ひとすみ」と読めますが、この場合は訓読みの「いちぐう」が正しい読み方であり、訓読みの「ひとすみ」は誤った読み方となっています。
正しい読み方の結論
「一隅」の正しい読み方は「いちぐう」です。
訓読みで「ひとすみ」とも読めますが、こちらは誤った読み方ですので注意しましょう。
「一隅」の意味
「一隅」に使われている漢字の意味を見ていくと、「一」は文字通り「数のひとつ」という意味を持つ言葉で、この場合は「ある一つの」という意味で使われています。
続いて「隅」とは、「囲まれた区域の角の部分」や「目立たない奥の方」などの意味を持つ漢字です。
この二つの語句から「一隅」とは、「一方のすみ」や「かたすみ」という意味と、「ある一つの考え方」や「物の一端しか見ない考え方」という意味を持った表現となっています。
「一隅」の言葉の使い方や使われ方
・『一隅を照らす人間』
・『一隅の経営を行う』
・『部屋の一隅に独自の世界をつくる』
まとめ
「一隅」の正しい読み方は「いちぐう」です。
訓読みでは「ひとすみ」と読めますがこちらは間違った読み方です。
意味と読み方を合わせて覚えておきましょう。