「九十九島」の読み方とは?間違いやすい読み方まで解釈

「九十九島」の読み方とは? 読み方

「九十九島」は何と読むのでしょうか。

この記事では、「九十九島」の読み方を分かりやすく説明していきます。

「九十九島」の正しい読み方は「くじゅうくしま」

「九十九島」の正しい読み方は「くじゅうくしま」です。

「九」には「九九」【くく】「九分九厘」【くぶくりん】など「く」という読み方があり「十」「十分」【じゅうぶん】「麻布十番」【あざぶじゅうばん】など「じゅう」と読みます。

「島」「三宅島」【みやけじま】「八丈島」【八丈島】など「じま」と読みます。

それぞれの読み方を組み合わせてできる「くじゅうくしま」「九十九島」の正しい読み方です。

「九十九島」の間違った読み方や間違いやすい読み方

「九十九島」のよくある間違った読み方として挙がるのが「きゅうじゅうきゅうじま」「つくもじま」です。

「九」「九州」【きゅうしゅう】「九官鳥」【きゅうかんちょう】など「きゅう」とも読みますが「九十九島」には当てはまりません。

「九十九」は熟字訓で「つくも」と読みますがこちらも「九十九島」の読み方としては間違いです。

「九十九島」について説明

「九十九島」とは、「長崎の佐世保にある景勝地」です。

北松浦半島の西岸に広がるリアス海岸と無数の群島からなる海域の名称で、全域が西海国立公園に指定されています。

佐世保湾の外から25kmに広がる大小約200の島々を含む範囲全体が「九十九島」に当たります。

「九十九島」の言葉の由来

「九十九」は実際にある島の数ではなく「たくさんある」という意味で使われています。

島がたくさんあることに由来して名付けられた名称が「九十九島」です。

まとめ

「九十九島」本土の最西端に位置する長崎県有数の景勝地です。

読み間違いが多いので正しい読み方を覚えておきましょう。

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