この記事では、「他誌」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「他誌」の正しい読み方は「たし」と「ほかし」どちら
複数の読み方ができる漢字は、どのように読むのか迷うことがあります。
では、「他誌」はどのように読むのでしょうか。
解説をします。
正しい読み方の結論
正しい読み方は「たし」です。
「他」は、音読みで「タ」、訓読みで「ほか」と読みます。
難しい読み方に「他所(よそ)」があります。
「誌」は、音読みで「シ」と読みます。
音訓表にはのっていませんが、「しるす」とも読みます。
「す」が送り仮名です。
「他」は「タ」とも「ほか」とも読めるので、「他誌」は「たし」とも「ほかし」とも読めそうですが、正しい読み方は「たし」です。
「ほかし」という言葉はありません。
「他誌」の意味
ほかの雑誌という意味です。
ほかの雑誌とは、他社が発行をしている雑誌のことを指します。
雑誌を発行しているA社があるとします。
このA社からすると、B社やC社が発行している雑誌が「他誌」です。
「他」という漢字には、ほか、自分以外のもの、別のものという意味があり、「誌」という漢字には、しるす、書きしるしたもの、雑誌の略という意味があります。
このことから、「他誌」には、自分以外のところの雑誌という意味があることがわかります。
同じ読み方の漢字に「他紙」があります。
「紙」という漢字にしてしまうと、他の新聞と意味が違ってしまいます。
「他誌」の言葉の使い方や使われ方
・『他誌の売り上げが気になる』
まとめ
この言葉の正しい読み方は「たし」です。
「他」は「タ」とも「ほか」とも読めますが、この場合は「タ」と読みます。
意味は他の雑誌です。