「任務」の読み方とは?間違いやすい読み方まで解釈

「任務」の読み方とは? 読み方

この記事では、「任務」の読み方を分かりやすく説明していきます。

「任務」の正しい読み方は「にんむ」

任は就任や任意、退任等の言葉を目にすれば分かる通り音読みで、にんと読む事が出来る漢字です。

後ろに続く務の漢字は、義務とか雑務、事務といった言葉を見れば理解出来る事でしょうが音読みで、むと読む事が出来ます。

以上の事から任務は、任の音読みであるにんと、務の音読みであるむとを合体させて、にんむと読むが正解です。

「任務」の間違った読み方や間違いやすい読み方

任すや任せるといった言葉の様に、任は訓読みでまかと読まれる事も少なくありません。

務の方も、務めとか務まるといった言葉みたいに訓読みで、つとと読む事が出来るのです。

お陰で任と務の漢字の訓読み同士を繋げて任務を、まかつとという風に読んでしまう人もいます。

確かにそれぞれの漢字にはそういった読みは存在しているものの、任務に関しては、訓読みを繋げて、まかつとという風に読んでしまうのは単純に間違いです。

「任務」について説明

任務とは、責任を有して果たすべき務めという意味を示す言葉となっています。

まとめ

任は訓読みでまかと読めるし、務の漢字も訓読みでつとと読む事が可能です。

だからこそ任務の漢字を見て、その様な読みを繋げて、まかつとと読んでしまう人もいたりします。

ですが任務の言葉に関しては、2つの漢字の訓読みを組み合わせて、まかつとと読むのは完全に間違いです。

訓読みではなく、音読みを繋げる事で、にんむと読むのが正しい読み方となっています。

そんな任務は、組織等の一員として与えられた果たすべき務め、といった意味を持つ言葉です。

読み方
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