コミュニティのガバナンスに欠かせないのが「会則」です。
この言葉は何のことでどう読むのが正解なのでしょうか。
今回は、「会則」の正しい読み方と意味について解説します。
「会則」の正しい読み方は「かいそく」と「あいそく」どちら
「会則」という言葉の読み方として思い浮かぶのは「かいそく」と「あいそく」の2つです。
「かいそく」と「あいそく」のどちらが正しい読み方なのでしょうか。
正しい読み方の結論
「会則」の正しい読み方は「かいそく」です。
「会」には「会合」【かいごう】「大会」【たいかい】など「かい」という読み方と、「入会」【いりあい】「立会」【たちあい】など「あい」という読み方があります。
「則」は「校則」【こうそく】「罰則」【ばっそく】など「そく」と読みます。
漢字の読み方を組み合わせてできる「かいそく」と「あいそく」の2つのうち「会則」の正しい読み方は「かいそく」です。
「会則」の意味
「会則」とは、「会の規則」を指す言葉です。
特定の目的や同じ趣味を持つ人たちが集まって作るコミュニティのことを「会」といいます。
会の規模が大きくなるほど参加者は増え秩序を保つためにルールが必要になります。
会の円滑な運営と秩序維持のために作られる規則が「会則」です。
会の運営や活動に関するルールのほか会に所属する会員に対して適用される決まりも含まれます。
会則がルールとして通用するのは会の内部のみであり会に所属していない人間に対しては適用できない内輪だけの規則です。
「会則」の言葉の使い方や使われ方
・『会則を作成する』
・『処分内容は会則に従って決められる』
・『時代に合わない会則を改正する』
まとめ
「会則」は「かいそく」だけが正しい読み方で「あいそく」などその他の読み方はすべて間違いです。
何らかの会に所属すれば必ず目にする言葉なので正しい読み方と意味を知っておきましょう。
