「会誌」の読み方と意味とは?「かいし」と「えし」のどちら?正しい読み方について詳しく解釈

「会誌」の読み方と意味とは? 読み方

「会誌」とは何を意味しどう読むのが正しい言葉なのでしょうか。

今回は、「会誌」の正しい読み方と意味について解説します。

「会誌」の正しい読み方は「かいし」と「えし」どちら

「会誌」の読み方として候補になるのが「かいし」「えし」の2つです。

「かいし」「えし」のどちらが正しい読み方なのでしょうか。

正しい読み方の結論

「会誌」の正しい読み方は「かいし」です。

「会」には「会社」【かいしゃ】「大会」【たいかい】など「かい」という読み方と、「会釈」【えしゃく】「節会」【せちえ】など「え」という読み方があります。

「誌」「誌面」【しめん】「本誌」【ほんし】など「し」と読みます。

それぞれの読み方を組み合わせてできる「かいし」「えし」の2つのうち「会誌」の正しい読み方は「かいし」です。

「会誌」の意味

「会誌」とは、「会員向けに発行される雑誌」を意味する言葉です。

学会や同好会など同じ目的や趣味を持つ者同士の集まりのことを「会」といいます。

会に所属している構成員のことを「会員」といい、会の主催者が会員向けに発行し配布する雑誌が「会誌」です。

会員向けの雑誌なので内容は会の目的に沿ったものでまとめられています。

会員に関する情報や業界の動向、活動方針やお知らせなどが掲載されているので一般向けの雑誌とは趣がかなり異なる内容です。

基本的には身内向けに発行される雑誌ですが、同行会や愛好会などが活動の成果を発表する目的で対外的に発行するものもあります。

「会誌」の言葉の使い方や使われ方

・『今月の会誌が届いた』
・『全国大会のレポートが会誌にまとめられている』
・『会誌の編集は会員が担当している』

まとめ

「会誌」の正しい読み方は「かいし」「えし」は誤った読み方です。

何かの会に所属している人には関係の深い言葉なので覚えておきましょう。

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