「余命」の正しい読み方は「よめい」。
それとも、「やめい」。
この記事では、「余命」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「余命」の正しい読み方は「よめい」と「やめい」どちら
「余命」の「余」は、音読みで「ヨ」。
訓読みで「あまる・あまり・ほか・われ」です。
意味は、あまりや残り、それ以外の、自称となります。
「余生」や「余力」、「余興」などといった言葉に用いられます。
そして、「命」は音読みで「メイ・ミョウ」。
訓読みで「いのち・おおせ・みこと」です。
意味は、言いつけるや名付ける、命などとなります。
「命令」や「命名」、「生命」、「宿命」などといった言葉に用いられます。
正しい読み方の結論
「余命」の正しい読み方は、「よめい」です。
音読みの組み合わせで「よめい」と読みます。
「余命」の意味
「余命」の意味は、その人自身に残された命です。
余っている命を意味し、今後、これから先残っている命が「余命」となります。
大病を患い、あと、どれぐらい生きられるかといった際に「余命」が多く用いられます。
「余命」の言葉の使い方や使われ方
・『父の余命を医師から告げられ、あまりの短さに信じることができなかった』
・『余命1年だと言われた母が、母の頑張りもあり3年生きることができました』
・『私に残された余命は、人のために使っていきたいと思っています』
まとめ
以上のように「余命」の正しい読み方は「よめい」です。
間違っても、「やめい」とは読んではいけません。
人間や動物など、今命あるものに残された命を意味する「余命」。
ガンなどの病気を患った際などによく用いられることが多く、残された命を示す言葉として多く用いられています。