この記事では、「傘寿」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「傘寿」の正しい読み方は「さんじゅ」と「かさごと」どちら
ここでは「傘寿」の読み方を解説します。
「傘寿」は「さんじゅ」や「かさごと」と読めますが、どちらが正しいのでしょうか。
正しい読み方の結論
「傘寿」の読み方は「さんじゅ」と読むのが正解です。
「かさごと」という読み方は誤読になりますので、間違えないように注意しましょう。
なお、「傘」は音読みで「さん」、訓読みで「かさ」と読みます。
また「寿」は音読みで「じゅ」、訓読みで「ことぶき」となるのです。
ここでは音読みで統一して「さんじゅ」と読むのが正しい読み方なのです。
「傘寿」の意味
「傘寿」とは、「80歳を迎えた方の長寿をお祝い」を意味する言葉です。
これは「傘寿」が、中国の表記方法で「八十」に見えることに由来しています。
「八」は末広がりとしてめでたいものとされる数字であり、祝うべき節目とされているのです。
「傘寿」の言葉の使い方や使われ方
ここでは「傘寿」を使った例文を挙げていきます。
これらは全て「さんじゅ」と読みますので、「かさごと」と読んでしまわないように注意しましょう。
・『傘寿のお祝いのため、親族があつまりました』
・『せめて傘寿までは元気でいたいと思います』
・『そろそろ傘寿の準備が必要です』
まとめ
これらのことから、「傘寿」という言葉は、「さんじゅ」と読むことが分かります。
「傘寿」を「かさごと」と読まないよう注意しましょう。
また、「傘寿」とは、「80歳を迎えた方の長寿をお祝い」を意味する言葉です。
様々な場面で使用できる言葉ですので、おぼえておくとよいでしょう。