「元利均等返済」は何と読むのでしょうか。
この記事では、「元利均等返済」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「元利均等返済」の正しい読み方は「がんりきんとうへんさい」
「元利均等返済」の正しい読み方は「がんりきんとうへんさい」です。
「元利」は「元利合計」【がんりごうけい】のように「がんり」と読みます。
「均等」は「均等割」【きんとうわり】「均等待遇」【きんとうたいぐう】など「きんとう」と読み「返済」の読み方は「返済期限」【へんさいきげん】「繰上返済」【くりあげへんさい】など「へんさい」です。
それぞれの読み方を組み合わせてできる「がんりきんとうへんさい」が「元利均等返済」の正しい読み方です。
「元利均等返済」の間違った読み方や間違いやすい読み方
「元利均等返済」のよくある間違った読み方として挙がるのが「もとりきんとうへんさい」です。
「元」には「元彼」【もとかれ】「身元」【みもと】など「もと」という読み方もありますが「元利均等返済」には当てはまりません。
「元利均等返済」について説明
「元利均等返済」とは、「毎月一定額を支払う借金の返済方式」のことです。
借金において借り入れたお金を「元金」借りたお金に上乗せして返すお金を「利息」といい、元金と利息を合わせて「元利」といいます。
「元利均等返済」とは借金返済において返済総額に当たる元金と利息の合計金額を返済回数で均等に割り定額を支払い続ける返済方法です。
毎月一定額を返済するため支払い金額を抑えられるメリットがある一方、元金がなかなか減らず完済まで時間がかかるほど利息負担が膨らむのがデメリットです。
「元利均等返済」の言葉の由来
「元金と利息の総合計を返済期限で均等に割って返済していく方式」に由来します。
まとめ
「元利均等返済」はリボ払いで広く見られる返済方式です。
返済負担が大きくなりやすいので注意してください。