この記事では、「公の場」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「公の場」の正しい読み方は「こうのば」と「おおやけのば」どちら
「公の場」の読み方として考えられるものに、「こうのば」と「おおやけのば」があります。
「こうのば」と「おおやけのば」の二つの読み方のうち、「公の場」の正しい読み方はどちらでしょうか。
正しい読み方の結論
「公の場」の正しい読み方の結論は、「おおやけのば」が正しい読み方になります。
「公の場」の「公」という漢字の音読みは「こう」、訓読みは「おおやけ」と読みます。
「公の場」という言い回しで「公」の漢字を使うときには、「こう」ではなく「おおやけ」と読むのが正しい読み方です。
音読みの「こう」だけでは字義(文字の意味)が解釈できないこともあり、「おおやけ」と読むのです。
「公の場」の意味
「公の場」の意味は、「第三者の視線にもさらされる公共的な場所」を意味しています。
「公の場」には、「プライベートの場面や個人的なやり取りではない」といった意味のニュアンスも込められています。
「公の場」というのは、「私有地ではない公共的な空間」や「第三者・複数の人たちから見られる場面・状況」を指し示しています。
「公の場」の言葉の使い方や使われ方
「公の場」の言葉の使い方・使われ方を示すため、この言葉を使った例文を以下で紹介します。
・『公の場で大声で私語をするのは、礼儀知らずやマナー違反と解釈される恐れがあります』
・『公の場で、専門分野に関する15分の講演をすることが決まって今から緊張しています』
・『公の場ではプライベートと同じような立ち居振る舞いはしづらく、他者の目をある程度意識する必要があるのです』
まとめ
この記事では、「公の場」の正しい読み方「おおやけのば」とその意味を紹介しましたがいかがでしたか?「公の場」の読み方・意味・使い方を知りたいときは、この記事の内容を参考にしてみてください。