「具に」という言葉はどのような読み方が読むのが正解無のでしょうか。
今回は、「具に」の正しい読み方と意味について解説します。
「具に」の正しい読み方は「つぶさに」と「ぐに」どちら
「具に」は「つぶさに」と「ぐに」の2つのうちどちらが正しい読み方なのでしょうか。
正しい読み方の結論
「具に」の正しい読み方は「つぶさに」です。
「具」の一字では「ぐ」と読みますが
「具に」の場合の正しい読み方は「つぶさに」だけで「ぐに」とは読みません。
ただし「ラーメンの具に味をつける」など「具材に」の意味で使われる場合は「つぶさに」ではなく「ぐに」と読むのが正解です。
「具に」の意味
「具に」とは、「細かい部分まで見落とすことなく詳細に」という意味で使われる言葉です。
少しの見落としもないよう徹底的に観察したり調査したりする様子を表します。
一般的には見たり聞いたり調べたりなど五感を使って物事と関わりを持ち知る際に使う言葉で、上辺だけの関わり方ではなく深く掘り下げたり裏側まで覗いたりなどわずかな見落としもないほど徹底した様子を表す言葉です。
詳しさだけでなく丁寧さの意味も含まれるのでいい加減な関わり方ではないきめ細やかな姿勢に対して用いる表現です。
とひとつずつ丁寧に確認するような意味合いを含むので実際に行うには時間も手間もかかります。
「具に」の言葉の使い方や使われ方
・『わずかな見落としもないように敵地の様子を具に調べ上げる』
・『研究対象を具に観察する』
・『プロジェクトの進捗状況について具に報告するよう指示を出す』
まとめ
「具に」は「つぶさに」だけが正しい読み方で「ぐに」など他の読み方はありません。
日常会話ではあまり使わない言葉ですがビジネスの世界では使う機会があるので意味を知っておきましょう。