「内筒」の読み方とは?間違いやすい読み方まで解釈

「内筒」の読み方とは? 読み方

「内筒」は何と読むのでしょうか。

この記事では、「内筒」の読み方を分かりやすく説明していきます。

「内筒」の正しい読み方は「ないとう」

「内筒」の正しい読み方は「ないとう」です。

「内」には「内容」【ないよう】「店内」【てんない】など「ない」という読み方があります。

「筒」「水筒」【すいとう】「円筒」【えんとう】など「とう」と読みます。

漢字の読み方を組み合わせてできる「ないとう」「内筒」の正しい読み方です。

「内筒」の間違った読み方や間違いやすい読み方

「内筒」のよくある間違った読み方として挙がるのが「うちとう」「ないづつ」です。

「内」には「内股」【うちまた】「幕の内弁当」【まくのうちべんとう】など「うち」という読み方があり「筒」「大筒」【おおづつ】「茶筒」【ちゃづつ】など「づつ」とも読みます。

どちらも「内筒」には使わない読み方です。

「内筒」について説明

「内筒」とは、「物体の内側にある筒状のもの」を指す言葉です。

複数の部品が組み合わされている道具においてある物質の内側にはまっている筒状の部品や資材を指します。

一般的には注射器で薬液を押し込むシリンダー部分を指す言葉として使うことが多く、薬液を貯めておく外筒に対しその内側にはまって機能するシリンダー部品が「内筒」です。

その他に錠前の鍵を刺す筒形部品のことも「内筒」と呼んでいます。

「内筒」の言葉の由来

「内側にある筒状のもの」に由来します。

まとめ

「内筒」は日常生活ではほとんど使わない言葉ですが注射器を扱う医療業界や錠前業界では広く使われています。

読み間違いが多いので正しい読み方と意味を理解しておきましょう。

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