この記事では、「処理」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「処理」の正しい読み方は「しょり」と「じゅり」どちら
「処理」は「しょり」と読み、音読みになります。
音読みとは、漢字が伝わってきた中国の発音を元にした読み方です。
「処」の音読みは「しょ・そ」、訓読みは「ところ・お(る)・お(く)」、「理」の音読みは「り」、訓読みは「ことわり・すじ・おさ(める)」です。
「じゅり」は「受理」と書き、全く違う語です。
ちなみに、訓読みとは漢字に日本語の意味をあてはめた読み方です。
正しい読み方の結論
「処理」の正しい読み方は「しょり」です。
「じゅり」とは読みません。
「処理」の意味
「処理」の意味は「ものごとを取りさばいて始末を付けること」です。
あるものごとをどうするか判断して、実行して終わらせることを表します。
「処」は「いかめしい装いで台に腰かけている様子」を表す語で、「おる・おく・すえる・とどまる」という意味から転じて、「取り扱う」「決める」という意味、「理」は「ものごとの筋道」という意味から転じて「きちんと整える」という意味、「処理」で「取り扱ってきちんと整えること」になります。
ビジネスなどでは「廃棄する」という意味で使われることもあります。
「処理」の言葉の使い方や使われ方
「処理」の言葉の使い方や使われ方は以下の通りです。
・『コンピュータの処理に時間がかかっている』
・『彼はてきぱきと事務処理する能力がある』
・『トラブルを何とか自分で処理しようと焦る』
まとめ
今回は「処理」の読み方について紹介しました。
「処理」の正しい読み方は「しょり」で、「じゅり」とは読みません。
正しく読める様に覚えておきましょう。