会社や学校ができた日のことを「創立記念日」といいますが、「創立」の本来の意味はどのようなもので読み方は何が正しいのでしょうか。
今回は、「創立」の正しい読み方と意味について解説します。
「創立」の正しい読み方は「そうりつ」と「そうだて」どちら
「創立」という言葉の読み方として当てはまりそうなのか「そうりつ」と「そうだて」です。
「そうりつ」と「そうだて」のどちらが正しい読み方なのでしょうか。
正しい読み方の結論
「創立」の正しい読み方は「そうりつ」です。
「創」は「創造」【そうぞう】「創意」【そうい】など「そう」と読みます。
「立」は「立位」【りつい】「起立」【きりつ】など「りつ」と読むほか、「御膳立」【おぜんだて】「天橋立」【あまのはしだて】など「だて」とも読みます。
漢字の読み方を組み合わせてできる「そうりつ」と「そうだて」の2つのうち「創立」の正しい読み方は「そうりつ」です。
「創立」の意味
「創立」とは、「組織や機関を始めて作り上げること」を意味する言葉です。
「創立」の「創」には何もないところにゼロから作り上げるという意味があります。
「創立」の「立」は組織や機関などを立ち上げることを意味します。
「創立」とは前身や下敷きなど元になるものが何もない状態から組織や機関などを立ち上げることを意味する言葉で、一般的には企業や学校などを新しく設立することを指す表現です。
「創立」の言葉の使い方や使われ方
・『学校を創立する』
・『創立10周年を迎える』
・『創立以来初めての出来事だ』
まとめ
「創立」の読み方は「そうりつ」て「そうだて」と読むのは誤った読み方です。
会社や学校など身近に使われている言葉なので本来の意味と正しい読み方を憶えておきましょう。