この記事では、「厚地」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「厚地」の正しい読み方は「あつじ」と「あつち」どちら
普段目にする機会のある言葉ですが、読み方はわかりますか。
それでは、読み方の解説をします。
正しい読み方の結論
正しくは「あつじ」です。
「厚」という漢字は、音読みで「コウ」、訓読みで「あつい」と読みます。
人の名前に使われることもあり、その場合は「あつ」「あつし」「ひろし」「ひろ」と読まれます。
「地」という漢字は、音読みで「チ」「ジ」、訓読みで「つち」「ところ」と読みます。
人の名前に使われることもあり、その場合は「くに」「ただ」と読まれます。
「地」は「じ」とも「ち」とも読めるので、「厚地」は「あつじ」とも「あつち」と読めそうです。
しかし、この場合は「あつじ」と読みます。
「厚地」の意味
織物で厚みのあるものという意味です。
反対の意味の言葉は「薄地」です。
「厚」にはぶあつい、「地」には本来持っている性質という意味があります。
このことから「厚地」には、分厚い性質という意味があることがわかります。
厚いとは、どれくらいの幅があることなのか定義はありません。
たとえば、真冬に着るもこもことしたセーターやトレーナーなどが、この言葉が意味するものに当てはまります。
生地に厚みがあると温かさを感じられます。
寒くなる季節にこのような性質の衣服が着られています。
また、タオルなどの布でも「厚地」なものがあります。
「厚地」の言葉の使い方や使われ方
・『厚地の衣服を着る』
・『厚地なので温かい』
・『厚地のニット』
まとめ
この言葉は「あつじ」と読みます。
織物で厚みのあるもののことです。