「厳守」の読み方と意味とは?「げんしゅ」と「がんしゅ」のどちら?正しい読み方について詳しく解釈

「厳守」の読み方と意味とは? 読み方

この記事では、「厳守」の読み方を分かりやすく説明していきます。

「厳守」の正しい読み方は「げんしゅ」と「がんしゅ」どちら

厳守の漢字を目にした人の中には思わず、がんしゅと読んでしまう人がいるものです。

所が厳の漢字にはそもそも、がんという読みが存在していません。

そのため厳守は、がんしゅと読む事すら出来ないので、この様な読み方をするのは当然、誤りです。

厳守は、がんしゅではなく、げんしゅと読むのが正しい読み方となっています。

正しい読み方の結論

厳守は、げんしゅと読むのが正解な言葉となっています。

というのも最初の厳の漢字は単独でも、げんという読みがある上に、後ろの守の漢字も、守備といった言葉を見れば分かる様に、しゅという読み方が普通に出来るのです。

以上の事からそれら2つの漢字の読みをシンプルに組み合わせる事で、厳守は、げんしゅと読む事が出来ます。

「厳守」の意味

厳守は、容赦がないやきびしい等の意味を持っている厳の漢字に、まもる事とかまもりといった意味を有する守の漢字を付け足す事で成立した言葉です。

だからこそ厳守は、約束や命令を厳しく守る、といった意味を表します。

「厳守」の言葉の使い方や使われ方

・『納期に関しては必ず厳守でお願いします』
・『日本人は外国人と比べて時間を厳守する人が多いです』
・『うちの会社は新しい事を取り入れつつも、伝統的な価値観は厳守しています』

まとめ

厳の漢字には、がんという読みが存在していません。

なので厳守を、がんしゅと読む事自体不可能であり、この様な読み方をするのは、完全に間違いです。

厳守は、がんしゅではなく、げんしゅと読むべき言葉となっています。

更にそんな厳守は、規則や約束等を厳しく守る事といった意味を示す際に、用いられる言葉です。

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