この記事では、「収録」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「収録」の正しい読み方は「しゅうろく」と「しゅうお」どちら
「収録」は普段耳にする言葉ですが、漢字で書いてあると読み方に悩んでしまうことがあります。
では、どのように読むのでしょうか。
解説をします。
正しい読み方の結論
正しくは「しゅうろく」です。
「収」は音読みで「シュウ」、訓読みで「おさめる」「おさまる」と読みます。
旧字体では「收」と書きます。
「録」は音読みで「ロク」と読む漢字です。
音訓表にはのっていませんが、「リョク」「しるす」とも読みます。
旧字体では「?」と書きます。
「収録」の「収」を「しゅう」と読み、「録」を「ろく」と読んで、「しゅうろく」が正しい読み方です。
「録」を「お」と読むことはしないので、「収録」を「しゅうお」と読むことはしません。
「しゅうお」と読む漢字には「羞悪」があります。
「収録」の意味
「収録」には2つの意味があります。
ひとつは、作品や記事を書籍や新聞など採用してのせることです。
「全集に収録されている」のような使い方をします。
もう一つの意味は、録画や録音をすることです。
生放送でないテレビ番組やラジオ番組は、この方法で映像や音をとり、放送をしています。
映像や音という形でおさめています。
「収」は、おさめる、取り入れる、「録」は、しるす、おさめておくという意味を持つ漢字です。
「収録」の言葉の使い方や使われ方
・『テレビ番組の収録』
・『収録場所』
まとめ
この言葉は「しゅうろく」と読みます。
「録」を「お」とは読まないので、「しゅうお」という読み方はしません。
意味は、録画や録音をすること、作品などを書籍などの中にのせることです。