「名札」という言葉の読みとして正しいのはどのような読み方なのでしょうか。
今回は、「名札」の正しい読み方と意味について解説します。
「名札」の正しい読み方は「めいさつ」と「なふだ」どちら
「名札」という言葉の読み方として「めいさつ」と「なふだ」の2つの読み方が思い当たります。
「めいさつ」と「なふだ」のどちらが正しい読み方なのでしょうか。
正しい読み方の結論
「名札」の正しい読み方は「なふだ」です。
「名札」の「名」には「名前(なまえ)」「仮名(かな)」など「な」という読み方と「名簿(めいぼ)」「偽名(ぎめい)」など「めい」と言う読み方があります。
「札」は「札差(ふださし)」「立札(たてふだ)」など「ふだ」という読み方と「札入(さついれ)」「改札(かいさつ)」など「さつ」という読み方があります。
漢字それぞれの読み方から考えると「めいさつ」と「なふだ」はどちらも正しい読み方に思えますが実際に正しい読み方として認められているのは「なふだ」のみです。
「めいさつ」という読み方はありません。
「名札」の意味
「名札」とは、「名前が書かれた札」を指す言葉です。
姓名や名称など人や物の名前が書かれている小さな紙や木の板を指す言葉で、知らない人に対して名前を知らせるために用いられるほか名前で個体を判別する際にも用いられます。
本体にぶら下げたり貼り付けたりするものであり人に手渡す「名刺」とは別物です。
「名札」の言葉の使い方や使われ方
・『名札をつけて学校に行く』
・『勤務中は名札をつけるのが決まりだ』
・『名札で名前を確かめる』
まとめ
「名札」の読み方は「なふだ」のみで「めいさつ」など他の読み方はありません。
とても身近な言葉なので正しい意味を知っておきましょう。