「和える」の読み方と意味とは?「あえる」と「かずえる」のどちら?正しい読み方について詳しく解釈

「和える」の読み方と意味とは? 読み方

この記事では、「和える」の読み方を分かりやすく説明していきます。

「和える」の正しい読み方は「あえる」と「かずえる」どちら

「和える」「あえる」と読み、訓読みになります。

訓読みとは、漢字に日本語の意味をあてはめた読み方です。

「和」の音読みは「わ・お・か」、訓読みは「やわ(らぐ)・やわ(らげる)・なご(む)・なご(やか)・な(ぐ)・あ(える)」です。

「かず」は名前だけに使う「名のり」という読み方で、「和える」と表記する場合「かずえる」とは読みません。

因みに、音読みとは漢字が伝わってきた中国の発音を元にした読み方です。

正しい読み方の結論

「和える」の正しい読み方は「あえる」です。

「かずえる」とは読みません。

「和える」の意味

「和える」の意味は「食材に調味料などを加えて混ぜ合わせること」「ごたごた混ぜ返すこと」です。

「あえる」の語源は「合う・合わせる」という言葉です。

「和」という漢字は「禾(のぎへん)」「口」で成り立っていて、「禾」「軍隊の門前にある標識」「口」「神への誓いの言葉である祝詞を入れる器」を表しています。

「和」「軍隊が戦をやめて、神の前で平和を誓い合う様子」になり、ここから「なごやかになる」「仲良くなる」という意味になりました。

更に料理において食材と調味料を馴染ませる意味の漢字として使われる様になったのです。

「和える」の言葉の使い方や使われ方

「和える」の言葉の使い方や使われ方は以下の通りです。

・『ほうれん草をゴマで和える』
・『野菜とドレッシングをよく和える』
・『蒸したキノコをニンニク醤油で和える』

まとめ

今回は「和える」の読み方について紹介しました。

「和える」の正しい読み方は「あえる」で、「かずえる」とは読みません。

正しく読める様に覚えておきましょう。

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