「垂直」の読み方と意味とは?「すいちょく」と「しでなお」のどちら?正しい読み方について詳しく解釈

「垂直」の読み方と意味とは? 読み方

この記事では、「垂直」の読み方を分かりやすく説明していきます。

「垂直」の正しい読み方は「すいちょく」と「しでなお」どちら

「垂直」の正しい読み方を考えるために、最初に、この熟語に使われている二つの漢字の個別の読みを確認します。

「垂」の漢字の音読みは「スイ」で、訓読みは「た(れる)・しで・しだ(れる)」です。

また、次の「直」の漢字の音読みは「チョク・ジキ」で、訓読みは「ただちに・ なお(る) 」です。

ここから、二つの漢字を音読み+音読みで繋げれば、「すいちょく」と読めることが分かります。

また、見聞きしたことはありませんが、訓読み+訓読みで繋げれば、「しでなお」と読める可能性があることも分かります。

しかし、どちらの読み方が正しいかは、ここから判断することは出来ません。

さて、「垂直」の正しい読み方は「すいちょく」「しでなお」の、いずれなのでしょうか。

正しい読み方の結論

結論としては、「垂直」の正しい読み方は「すいちょく」で、「しでなお」と読むのは間違いです。

この熟語においては、最も一般的な音読みを重ねた読み方の方が正しいと言うことになります。

「垂直」の意味

「垂直」とは、「水平面に対して直角の方向を示すことや、まっすぐに垂れ下がること」を意味する言葉です。

「垂直」の言葉の使い方や使われ方

・『平地からほぼ垂直にそびえ立つこの断崖を上る訓練で、ロッククライミングの技術を磨きます』
・『大工さんは、垂直線を決定するために、先端に重りの付いた下げ振り糸を使用します』
・『彼女は紙に垂直な線を何本か引いて、その設問の答えを説明し始めました』

まとめ

「垂直」の正しい読み方は「すいちょく」で、「しでなお」と読むのは間違いです。

また、この「垂直」とは、「水平面に対して直角の方向を示すことや、まっすぐに垂れ下がること」を意味する言葉です。

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