この記事では、「大意」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「大意」の正しい読み方は「たいい」と「だいい」どちら
「大」という漢字は訓読みでは「大(おお)きい」と読み、音読みでは「だい」や「たい」と読みます。
そして、「意」という漢字は音読みでは「い」と読み、一般的にはこの音読みでのみ用いられています。
「大意」の場合、「大」と「意」それぞれに音読みを当て、「たいい」と読むのが正解です。
正しい読み方の結論
「大意」の正しい読み方は「たいい」になります。
「大意」の意味
「大意」には以下の意味が含まれています。
・「大体の意味」や「おおよその趣旨」、「文章で伝えようとしている要点」
・「雄大な考えや意思」、「大志」
「大意」の類義語としては、「要約(ようやく)」や「摘要(てきよう)」、「要旨(ようし)」や「あらまし」、「アウトライン」や「ダイジェスト」などがあります。
「大意」の言葉の使い方や使われ方
・(大体の意味やおおよその趣旨という意味で)『書籍の巻頭のところに、司法の大意についての記述が載せられていた』
・(大体の意味やおおよその趣旨という意味で)『セミナーでは講師が数学と経済学の大意について説明していた』
・(雄大な考えや意思という意味で)『幼い頃より大意を抱いて勉学に励んだ彼は、後に大きな成功を手にした』
・(雄大な考えや意思という意味で)『王子は名君である父の大意を引き継いで、民衆を労わる善政を敷いた』
まとめ
・「大意」の正しい読み方は「たいい」になります。
・「大意」は「大体の意味」や「おおよその趣旨」、「雄大な考えや意思」、「大志」などの意味を含める言葉です。