この記事では、「大筋」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「大筋」の正しい読み方は「おおすじ」と「だいきん」どちら
「大」という漢字は訓読みでは「大(おお)きい」と読み、音読みでは「だい」や「たい」と読みます。
そして、「筋」という漢字は訓読みでは「すじ」と読み、音読みでは「きん」と読みます。
「大筋」の場合、「大」と「筋」それぞれに訓読みを当て、「おおすじ」と読むのが正解です。
正しい読み方の結論
「大筋」の正しい読み方は「おおすじ」になります。
「大筋」の意味
「大筋」とは、「物事の内容の大まかな部分や基本的なところ」、「あらまし」という意味を指す言葉です。
「大筋」の類義語としては、「概略(がいりゃく)」や「概要(がいよう)」、「大要(たいよう)」や「大略(たいりゃく)」などがあります。
「大」という漢字には「サイズや規模が大きい」や「数や量が大きい」という意味のほか、「だいたい」や「おおよそ」など多くの意味が含まれています。
そして、「筋」は「体を構成するすじ状の筋肉」や「細長く、ひと続きになったもの」という意味のほか、「物事のあらまし」などの意味も含まれる漢字です。
したがって、「大筋」は読んで字のごとく「物事のおおよそのあらまし」を表した言葉と言えます。
「大筋」の言葉の使い方や使われ方
・『世界史の大筋の出来事がまとめられている書籍を購入した』
・『そのドラマを見たことはないが、大筋のエピソードなら知っている』
・『予め規約の大筋の部分だけに目を通しておく』
まとめ
・「大筋」の正しい読み方は「おおすじ」になります。
・「大筋」とは、「物事の内容の大まかな部分や基本的なところ」、「あらまし」という意味を指す言葉です。