「女王」という言葉は何が正しい読み方なのでしょうか。
今回は、「女王」の正しい読み方と意味について解説します。
「女王」の正しい読み方は「じょおう」と「じょうおう」どちら
「女王」は「じょおう」と「じょうおう」という二つの読み方が一般的に使われています。
この二つのうちどちらが正しい読み方なのでしょうか。
正しい読み方の結論
「女王」の正しい読み方は「じょおう」です多くの人は「女王」を「じょうおう」と読みますが「じょうおう」は正しい読み方ではありません。
テレビやラジオなどマスメディアでは「じょおう」という読み方で統一されています。
原稿を読むアナウンサーの言葉を聞いていると必ず「じょおう」と発音しています。
「女王」の意味
「女王」とは、「王制の国において王位についている女性」を意味する言葉です。
国によっては王位に就いている男性の配偶者の女性を「女王」と呼ぶこともあります。
「女」という漢字には「長女(ちょうじょ)」「女性(じょせい)」など「じょ」という読み方はありますが「じょう」とは読みません。
なぜ存在しない読み方が使われた「じょうおう」が広まったのか、それには日本語独特の音の変化が関係しています。
漢字二字から成る音読みの言葉には発音しやすいようにそれぞれの読みから変化する事例があります。
「夫婦」は「ふうふ」とよみますが「夫」も「婦」も「ふ」という読み方しかなく、漢字通りなら「ふうふ」ではなく「ふふ」と読むのが正しいはずです。
「ふうふ」と「う」の音が増えるのはそのほうが発音しやすいからで、「じょうおう」もこれと同じような変化を見せています。
「ふうふ」は認められているのに「じょうおう」はなぜ認められていないのか、それは言葉の歴史が理由です。
「じょうおう」の読み方は比較的歴史が浅く人の間で定着しているとはまだ認められていません。
これから何十年かすると「じょうおう」が正しい読み方だと認められる可能性もあります。
「女王」の言葉の使い方や使われ方
・『女王陛下に謁見する』
・『イギリスの君主はエリザベス女王である』
・『女王に忠誠を誓う』
まとめ
「女王」の読みは「じょおう」であり多くの人が使っている「じょうおう」は誤りです。
これから先に正しい読み方と認められる可能性はありますが、現時点では間違った読み方なので注意してください。