この記事では、「姓名」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「姓名」の正しい読み方は「せいめい」
旧姓や改姓等の言葉を見れば理解出来る事でしょうが、姓は音読みでせいと読める漢字となっているのです。
後ろに続く名の漢字は、名声とか名簿、売名に匿名といった言葉の通り、音読みではめいと読む事が出来ます。
だからこそ姓名は、そんな姓のせい読みと、名の漢字のめい読みとを組み合わせる事で、せいめいと読むのが正しい読み方となっているのです。
「姓名」の間違った読み方や間違いやすい読み方
名は、名前や仮名、宛名といった言葉を目にすれば分かる様に、訓読みでなと読む事が出来る漢字となっています。
そのため姓の音読みであるせいと、名の訓読みであるなとを合体させる事によって姓名を、せいなと読んでしまう人もいるものです。
他にも百姓の言葉みたいに姓は、音読みでしょうと読む事も出来ます。
なので音読み同士を繋げて、姓名をしょうめいと読まれたりもするのです。
所が姓名の言葉に関しては、せいなと読むのも、しょうめいと読むのも間違いなので注意する必要があります。
「姓名」について説明
姓名は、名字と名前、所謂氏名を表す言葉です。
まとめ
姓の漢字は音読みでせいと読めるし、名の漢字は訓読みであるなと読まれる事が少なくありません。
故に姓名の漢字表記を目にした人の中には、せいなと読んでしまう人もいたりするのです。
ですが姓名の言葉に関しては、音読みと訓読みを繋げた読み方は誤りで、音読み同士を組み合わせるのが正解となっています。
以上の事から姓名は、せいなではなく、せいめいと読むべき言葉です。
そんな姓名は、名字と名前を意味する言葉として利用されています。