この記事では、「子宝」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「子宝」の正しい読み方は「こだから」と「しほう」のどちら
何ものにも代えがたいほど、親にとって子供はとても大切なものであることから「こだから」と言い、古くから「子宝」と読んでいました。
「子供」【こども】の「こ」に「宝」【たから】を掛け合わせた言葉であるため、一般的には「しほう」と読みません。
正しい読み方の結論
子は宝という意味がある「子宝」は「こだから」と読むのが正解です。
「子宝祈願」【こだからきがん】、「子宝占い」【こだからうらない】と言うように、連濁【れんだく】からきている日本語であるため、「こだから」と「た」を「だ」と濁らせて発音します。
「子」と「宝」を掛け合わせたとき、後ろの語を濁音にすることで発音しやすくなるわけです。
「子宝」の意味
自らがお腹を痛めて産んだ子供はまるで宝石のように輝いて見えますし、宝になるという意味があります。
なかなか妊娠できずに苦労して産んだ子供はまさに貴重であり、大切だと思う人の気持ちを込めた言葉なのです。
一般的に「子宝」は子どもを指し、無事この世に生まれてきてくれたことに感謝する親の気持ちを表します。
「子宝」の言葉の使い方や使われ方
・『近所の夫婦は子宝に恵まれないので、定期的に不妊治療を受けている』
・『元気な子どもに恵まれるよう神社に行って子宝祈願する人もいる』
・『スマートフォンに、子宝待ち受けに設定している若い夫婦が増えている』
まとめ
宝のような子供を授かった夫婦は以前よりも絆が深まり、幸せな結婚生活を送っている人もいます。
なかなか妊娠できない人は、風水やグッズを取り入れてみるのも良い方法となるでしょう。