この記事では、「家蔵」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「家蔵」の正しい読み方は「かぞう」と「いえくら」どちら
「家」という漢字は訓読みでは「いえ」や「や」、「うち」と読み、音読みでは「か」や「け」と読みます。
そして、「蔵」という漢字も訓読みでは「くら」や「蔵(おさ)める」、「蔵(かく)れる」と読み、音読みでは「ぞう」や「そう」と読みます。
「家蔵」には2つの読み方があり、1つ目は「家」と「蔵」それぞれに音読みを当て、「かぞう」とする読み方です。
そして、もう1つは「家」と「蔵」それぞれに訓読みを当て、「いえくら」とする読み方です。
正しい読み方の結論
「家蔵」の正しい読み方は「かぞう」、及び「いえくら」になります。
「家蔵」の意味
「家蔵」はどの読み方を用いるかによって、指し示す意味が異なる言葉です。
「家蔵(かぞう)」として用いる場合、「家のものとして所有していることやその物」という意味を指し示します。
そして、「家蔵(いえくら)」として用いる場合、「家と蔵」、転じて「財産」や「身代(しんだい)」という意味を指し示す言葉になります。
「家蔵」の言葉の使い方や使われ方
・『家蔵(かぞう)のアンティーク家具をオークションに出品した』
・『この高級な食器は、いとこに譲ってもらって家蔵(かぞう)となった品である』
・『保有している家蔵(いえくら)を帳簿と照らし合わせながら、確認していく』
まとめ
・「家蔵」の正しい読み方は「かぞう」、及び「いえくら」になります。
・「家蔵(かぞう)」は「家のものとして所有していることやその物」という意味を指す言葉です。
・「家蔵(いえくら)」は「家と蔵」、転じて「財産」や「身代(しんだい)」という意味を指す言葉です。