「寛解」の読み方と意味とは?「かんかい」と「ゆたかい」のどちら?正しい読み方について詳しく解釈

「寛解」の読み方と意味とは? 読み方

「寛解」という言葉はどう読むのが正しい読み方なのでしょうか。

今回は、「寛解」の正しい読み方と意味について解説します。

「寛解」の正しい読み方は「かんかい」と「ゆたかい」どちら

「寛解」という言葉の読み方としては「かんかい」「ゆたかい」の2つが考えられます。

「かんかい」「ゆたかい」のどちらが正しい読み方なのでしょうか。

正しい読み方の結論

「寛解」の正しい読み方は「かんかい」です。

「寛」には「寛大」【かんだい】「寛容」【かんよう】など「かん」という読み方があります。

「解」「解答」【かいとう】「正解」【せいかい】など「かい」と読みます。

漢字の読み方を組み合わせた「かんかい」「寛解」の正しい読み方です。

「寛」には「かい」のほかに「寛やか」【ゆるやか】「寛ぐ」【くつろぐ】などの読み方がありますが「ゆた」という読み方はなく、「ゆたかい」という読み方は誤りです。

「寛解」の意味

「寛解」とは、「病気の症状が安定し健康なときと変わりないほど軽減した状態」を意味する言葉です。

病気の治療が成功し完全に元の健康な状態を取り戻すことを「完治」といいます。

怪我や病気は基本的に完治を目指して治療しますが、再発の危険がある病気の場合はどんなに症状が抑えられても完治と断言できません。

そのような簡単には治らない完治が難しい病気において通常の病気であれば完治と言ってもいいほど症状が抑えられている状態を指す言葉が「寛解」です。

完治とは違い再発リスクはあるものの検査の数値や症状などは全て正常であり治療は終了になります。

「寛解」の言葉の使い方や使われ方

・『3年かかってバセドウ病が寛解した』
・『寛解したが再発に備えて定期的に検査する必要がある』

まとめ

「寛解」の正しい読み方は「かんかい」「ゆたかい」という読み方はありません。

健康に関係する言葉なので正しい読み方と意味をあわせて知っておきましょう。

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