この記事では、「対格」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「対格」の正しい読み方は「たいかく」
対応や対処、対策等の言葉を目にすれば理解出来る通り対の漢字は音読みで普通に、たいと読まれるのです。
後ろに続いている格の漢字は、格闘とか体格、格別等といった言葉の様に音読みで、かくと読む事が出来ます。
故に対格は、対の音読みであるたいと、格の音読みであるかくとを組み合わせる事によって、たいかくと読むのが正解です。
「対格」の間違った読み方や間違いやすい読み方
対の漢字は、一対や対句の様な言葉の通り、音読みでついと読めます。
後ろの格の漢字も、格子の言葉の様に音読みで、こうという読みを持っているのです。
だからこそ2つの漢字の音読みを合体させて対格を、ついこうと読んでしまう人もいたりします。
他にも対のもう1つの音読みである、たいと格のこう読みとを合わせて、たいこうと読んでしまう人もいるのです。
所がこれら2つの読みは、間違った読み方であるので注意する必要があります。
「対格」について説明
対格は、ヨーロッパの諸語で用いられる文法で、直接目的語を示す格を表すのです。
まとめ
対の音読みであるつい読みと、格の音読みであるこう読みとを繋げて、対格の漢字表記を、ついこうと読んでしまう人も中にはいます。
確かに対も格も音読みでそういった読み方は可能ですが、対格にそれらの読みを当てはめるのは誤りです。
対格では、対のもう1つの音読みであるたいと、格のもう1つの音読みであるかくとを組み合わせて、たいかくと読みます。
そんな対格は、ヨーロッパ諸語の文法において目的語を表す格の事を意味する言葉として用いられているのです。