「射程」の読み方と意味とは?「しゃてい」と「しゃほど」のどちら?正しい読み方について詳しく解釈

「射程」の読み方と意味とは? 読み方

この記事では、「射程」の読み方を分かりやすく説明していきます。

「射程」の正しい読み方は「しゃてい」と「しゃほど」どちら

射程の漢字表記を目にした人の中には、しゃほどと読んでしまう人もいるものです。

確かに最初の射の漢字には、発射といった言葉を見れば分かる様に、しゃという読みがあるし、後ろの程の漢字には、ほどという読みが普通にあります。

そのためそれら2つの漢字の読みを合体させる事で、射程を、しゃほどと読んでしまうのです。

所が実際は、射程を、しゃほどと読むのは誤りで、しゃていと読むのが正しい読み方となっています。

正しい読み方の結論

射程は、しゃていと読むのが正解な言葉です。

というのも射の漢字はそのまま、しゃという読みがある上に、後に続く程の漢字も、ほど以外に、程度という言葉の様に、ていという読みを持っています。

以上の事から射の漢字の、しゃ読みと、程の漢字の、てい読みとを組み合わせる事で、射程の漢字は、しゃていと読めるのです。

「射程」の意味

射程は、弾や矢を発するといった意味を持っている射の漢字に、一定の長さや距離といったものを一区切りにしたものといった意味を有する程の漢字を付け足す事で成立した言葉となっています。

だからこそ射程は、弾丸が届く距離や届く範囲といった意味を表すのです。

「射程」の言葉の使い方や使われ方

・『この距離であれば、ライフル銃の射程に入っています』
・『現在、ターゲットは射程内にいます』
・『この銃の射程は、せいぜい50メートル程です』

まとめ

射の漢字には、しゃという読みがあるし、程の漢字には、ほどという読みがあります。

ですがその2つの読みを合わせて、射程を、しゃほどと読んでしまうのは間違いで、しゃていと読むべき言葉です。

そんな射程は、銃弾が届く距離や範囲といった意味を示す言葉として、用いられています。

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