「岳母」の読み方と意味とは?「がくぼ」と「たけぼ」のどちら?正しい読み方について詳しく解釈

「岳母」の読み方と意味とは? 読み方

この記事では、「常節」の読み方を分かりやすく説明していきます。

「岳母」の正しい読み方は「がくぼ」と「たけぼ」どちら

「岳」という漢字は訓読みでは「たけ」と読み、音読みでは「がく」と読みます。

そして、「母」という漢字は訓読みでは「はは」と読み、音読みでは「ぼ」などと読みます。

「岳母」の場合、「岳」「母」両方に音読みを当てて「がくぼ」とするのが正しい読み方です。

正しい読み方の結論

「楽母」の正しい読み方は「がくぼ」になります。

「岳母」の意味

「岳母」とは、「妻の母」を意味する言葉であり、主に弔電や喪中はがきなどで使用される表現になります。

ちなみに、「岳父」「妻の父」を意味します。

「岳」という漢字は「広大な山」という意味で用いられることがほとんどですが、実は妻の父母の呼称としての用法も持っているのです。

では、なぜ「岳」が妻の両親を指す呼称として用いられるようになったのかと言うと、由来には諸説挙げられています。

1つ目は、「岳」とは中国にある名山「泰山(たいざん)」のことを指しており、そこにある「丈人(じょうじん)」(=妻の父のこと)の名で呼ばれている峰に由来しているとする説。

そして、もう1つは「岳山」「岳婿山」という名の2つの山があり、「岳婿山」「岳山の婿の山」とすると、「岳婿山」から見て「岳山」「妻の父」になることに由来しているとする説です。

「岳母」の言葉の使い方や使われ方

・『本年○○月に、岳母○○が90歳にて永眠いたしました』
・『ご岳母様のご逝去を悼み、心からお悔み申し上げます』
・『ご岳母様のご逝去の報に接し、驚きを禁じ得ません』

まとめ

「楽母」の正しい読み方は「がくぼ」になります。

「岳母」とは、「妻の母」を意味する言葉であり、主に弔電や喪中はがきなどで使用される表現になります。

読み方
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