この記事では、「幻燈」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「幻燈」の正しい読み方は「げんとう」
「幻燈」の正しい読み方は「げんとう」となります。
「幻燈」は「幻」を「げん」、「燈」は「とう」と読みます。
「幻燈」の間違った読み方や間違いやすい読み方
「幻燈」の「幻」は音読みで「ゲン」、訓読みで「まぼろし」、「まど(わす)」と読みます。
また、「燈」は音読みで「トウ」、「ドン」、訓読みで「ひ」、「あかり」、「あかし」、「ともしび」、「ともし」、「とも(す)」、「とも(る)」、「とぼし」、「とぼ(す)」と読むことができます。
そのため、「幻燈」を「げんどん」や「まぼろしあかり」などと読まないように気を付けたいものです。
「幻燈」について説明
「幻燈」とは、フィルムや図版、実物などを強い光で照らし、前方に置いたレンズで拡大した映像を、幕などに投映して見せるものを意味しています。
また、それを映し出すための装置を「幻燈機」と呼んでいます。
「幻燈」の漢字の「幻」は「まぼろし」、「まどわす」、「変化する」などを表しています。
「燈」は「ともしび」、「あかり」、「あかし」などを意味しています。
そして、「幻燈」の類語や関連語には、「幻灯」、「幻灯機」、「映写機」、「スライド」などが挙げられます。
さらに、「幻燈」は英語で「magic lantern」、「slide projector」などと表記することができます。
まとめ
今回は「幻燈」についてご紹介してきました。
「幻燈」の正しい読み方や間違った読み方、または間違いやすい読み方を知ることで、言葉を適切に使えるようになるでしょう。