しなやかで柔軟な強さを持っているものを表す言葉には「強靭」があります。
この記事では、「強靭」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「強靭」の正しい読み方は「きょうじん」と「ごうじん」どちら
「強靭」の正しい読み方は「きょうじん」であり、「ごうじん」とは読みません。
この言葉に使われている「強」は音読みで「きょう」や「ごう」、訓読みは「強い」で「つよい」、「強いる」で「しいる」と読みます。
「靭」は音読みで「じん」、訓読みは「うつぼ」、「ゆぎ」、「靭やか」で「しなやか」と読みます。
正しい読み方の結論
「強靭」の正しい読み方は「きょうじん」であり、「ごうじん」は間違いです。
「強靭」の意味
「強靭」はしなやかで柔軟な強さを持っているものを表す時に使う言葉です。
柔軟性がありながらも粘り強い性質を表す時にも使うことが可能であり、物質から人の性格や姿勢にも使います。
「強靭」は人間の身体能力から精神的な強さに対して使うことも多く、「強靭」なスポーツ選手は心身共に優れているのが特徴です。
「強靭」と似たような言葉には「タフ」があり、こちらは英語で心身共に頑丈でたくましい姿を表す時に使います。
「強靭」の言葉の使い方や使われ方
・『強靭な肉体を持つプロレスラーは傷だらけになっても勇ましく戦った』
・『訓練によって強靭な精神が鍛えられたので、兵士たちは過酷なミッションを難なくクリアしました』
・『彼の強靭さは見事に消えてしまい、すっかりと衰えてしまいました』
まとめ
「強靭」はしなやかで柔軟な強さを持っていることを表す言葉です。
単純な強さだけではなく柔軟性の両方を持っているのが特徴であり、肉体や精神など様々なものに対して使うことが可能です。