「御供」の読み方と意味とは?「おんぎょう」と「おとも」のどちら?正しい読み方について詳しく解釈

「御供」の読み方と意味とは? 読み方

この記事では、「御供」の読み方を分かりやすく説明していきます。

「御供」の正しい読み方は「おんぎょう」と「おとも」どちら

「御供」には3つの読み方があります。

1つ目は「おとも」で、訓読みになります。

訓読みとは、漢字に日本語の意味をあてはめた読み方です。

2つめは「ごく」で、音読みになります。

音読みとは、漢字が伝わってきた中国の発音を元にした読み方です。

3つ目は「ごくう」で、「ごく」の音変化になります。

「供」の音読みは「きょう・く」ですが、日本語で発音しやすい様に語尾が伸びた読み方です。

「おんぎょう」という読み方はありません。

正しい読み方の結論

「御供」「おとも」「ごく」「ごくう」が正しい読み方です。

「おんぎょう」は誤りで、読み方により意味が違ってきます。

「御供」の意味

「御供」の読み方による意味の違いは以下の通りです。

「おとも」と読む場合、「目上の人などにつき従っていくこと」「料亭などでお客のために呼ぶ車」という意味です。

「ごく」と読む場合「神仏への供え物」という意味です。

「ごくう」と読む場合「ごく」と同じ意味です。

「お供え物」とは「神仏や故人を慰めたり感謝を示したりする意味が込められた贈り物」という意味で、食べ物やお酒が使われます。

「御供」の言葉の使い方や使われ方

「御供」の言葉の使い方や使われ方は以下の通りです。

・『これから部長の接待に御供(おとも)する』
・『犬・猿・きじが桃太郎に御供(おとも)する』
・『ペルセウスは人身御供(ひとみごくう)のアンドロメダを助け出した』

まとめ

今回は「御供」の読み方について紹介しました。

「御供」「おとも」「ごく」「ごくう」と読み、読み方により使い方が変わってきます。

「おんぎょう」は誤りですおで、正しく使える様に覚えておきましょう。

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