「御朱印」の読み方と意味とは?「ごしゅいん」と「ごねんいん」のどちら?正しい読み方について詳しく解釈

「御朱印」の読み方と意味とは? 読み方

この記事では、「御朱印」の読み方を分かりやすく説明していきます。

「御朱印」の正しい読み方は「ごしゅいん」と「ごねんいん」どちら

「御朱印」「ごしゅいん」と読み、音読みになります。

音読みとは、漢字が伝わってきた中国の発音を元にした読み方です。

「御」の音読みは「ぎょ・ご」、訓読みは「おん・お・み・おさ(める)」「朱」の音読みは「しゅ・す」、訓読みは「あか・あけ」「印」の音読みは「いん」、訓読みは「しるし・しる(す)」です。

「ごねんいん」という読み方はありません。

ちなみに、訓読みとは漢字に日本語の意味をあてはめた読み方です。

正しい読み方の結論

「御朱印」の正しい読み方は「ごしゅいん」です。

「ごねんいん」とは読みません。

「御朱印」の意味

「御朱印」の意味は、「神社やお寺を参拝した時に、証として記載される、神社・お寺の名称に神紋がはいった朱印状のこと」です。

「御」「尊敬の意味の接頭辞」「朱印」「赤い印が押された証文」のことです。

「御朱印」の由来は、室町時代からのしきたりにあります。

巡礼する者が、自ら法華経を66部写経して、66か所の定められた例場に1部ずつ納めて歩きました。

その際に「納経した」という証明として、神社仏閣銘と、印をもらったのです。

現在では納経しなくても、参拝するだけで「御朱印」を貰える様になっています。

「御朱印」の言葉の使い方や使われ方

「御朱印」の言葉の使い方や使われ方は以下の通りです。

・『神社を参拝して御朱印を貰う』
・『彼女は御朱印集めが趣味だ』
・『神社で新しい御朱印帳を買う』

まとめ

今回は「御朱印」の読み方について紹介しました。

「御朱印」の正しい読み方は「ごしゅいん」で、「ごねんいん」とは読みません。

正しく読める様に覚えておきましょう。

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