この記事では、「忌引き」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「忌引き」の正しい読み方は「きびき」と「ともびき」どちら
「忌引き」の読み方として考えられるものに、「きびき」と「ともびき」があります。
「きびき」と「ともびき」の二つの読み方のうち、「忌引き」の正しい読み方はどちらでしょうか。
正しい読み方の結論
「忌引き」の正しい読み方の結論は、「きびき」が正しい読み方になります。
「忌引き」という言葉で使われている「忌」の漢字の音読みは「キ」、訓読みは「いむ・いまわしい」です。
「忌」という漢字の音読みにも訓読みにも「とも」という読み方はありません。
そのため、「忌引き」を「ともびき」と読むのは明らかな誤読なのです。
「ともびき」と読むことができる漢字表記は日にちごとの運勢を定めた「六曜」で、葬儀をすべきでない日とされる「友引」になります。
「忌引き」の意味
「忌引き」の意味は、「家族・親戚などが亡くなった場合に、会社・学校を休むこと(忌引き制度を使って休めること)」を意味しています。
「忌引き」とは、「近しい家族や親戚が死去したときに喪に服するために休むこと」あるいは「葬儀・行政の手続きなどをするために休むこと」などのニュアンスを持っている言葉なのです。
「忌引き」の言葉の使い方や使われ方
「忌引き」の言葉の使い方・使われ方を示すため、この言葉を使った例文を以下で紹介します。
・『母が昨夜亡くなったので、会社の人事部に忌引き休暇を申請しました』
・『近しい家族が亡くなって忌引きで休んだとしても、制度によって欠勤の扱いにはなりません』
・『忌引きで何日間休めるのかは、亡くなった人との続柄やその会社の忌引き制度の規程によって変わります』
まとめ
この記事では、「忌引き」の正しい読み方「きびき」とその意味を紹介しましたがいかがでしたか?
「忌引き」の読み方・意味・使い方を調べたいときは、この記事の解説をチェックしてみてください。