この記事では、「快い」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「快い」の正しい読み方は「いさぎよい」と「こころよい」どちら
「快」という漢字は訓読みでは「快(こころよ)い」、音読みでは「かい」と読み、「いさぎよい」と読む用法はありません。
したがって、「快い」は「こころよい」と読むのが正しいです。
正しい読み方の結論
「快い」の正しい読み方は「こころよい」になります。
「快い」の意味
「快い」には以下の意味が含まれています。
・「気持ちよく感じられること」や「爽やかに感じられること」
・「感じが良い」、「好ましい」、「気さくである」
・「気分が良くなる」、「病気による辛さや苦しみがなくなる」
など。
「快」という漢字の成り立ちを辿ると「形声文字」になります。
「形声文字」とは、意味を表す文字と音を表す文字を組み合わせてできた漢字のことです。
「快」の部首である左部の「りっしんべん」(=心部とも呼ばれます)は「心臓」、つまり「心」を表しています。
そして、右部は簡易的に説明すると「コの形にえぐりとられた様子」を表した象形文字です。
したがって、「快」は「心」+「コの形にえぐりとられた様子」=「心の中のしこりが取れて、爽やかな気持ち」を意味する漢字となりました。
「快い」の言葉の使い方や使われ方
・『教会からは、聖火を歌う子供たちの快い歌声が響いていた』
・『困難な頼み事にもかかわらず、彼は快く承諾してくれた』
・『体調を崩してしまったが、少し横になったおかげで快くなった』
まとめ
・「快い」の正しい読み方は「こころよい」になります。
・「快い」は「気持ちよく感じられること」や「感じが良い」、「気分が良くなる」などの意味を含める言葉です。